Meetで生徒朝礼
本校では初の試み、Meetを使って、校長室から生徒朝礼を行いました。情報担当の先生方のご尽力のおかげでスムーズにできました。ありがとうございます。
司会は、生活委員です。
まずは、先日のマラソン大会の表彰を行いました。各学年男女別の1位が校長室に来ています。
生徒は、各自の教室で画面を見ています。
ちゃんと拍手は、校長室まで聞こえてきましたよ。
次に校長からの話です。「3人のれんが職人」の話のあと、毎日の課題のやり方について紹介しました。14年前の実話です。
生徒たちは、前回同様ワークシートに書き込みながら、話を聴いています。
Aさんは、ワークの宿題がいつも全問正解でした。
Bさんは、きちっとやってあって、正解が赤で書き込まれていました。
Cさんも、きちっとやってあって、正解は書いてありませんが、間違えた問題が一目でわかるように赤でチェックが入っていました。
この3人の中で、ぐんぐん学力が伸びていったのは誰でしょう?
それは、Cさんです。
いつも全問正解のAさんは、テストでは正解となりません。課題のやり方に問題があったのでしょう?答えをただ写すだけだったのかもしれません。
Bさんも学力は伸びていきました。しかし、Cさんの伸びにはかないませんでした。Cさんの何がよかったのか??丁寧にやること、誠実にやること、それらはもちろんですが、Cさんは、できなかった問題をチェックして、その問題ができるようになるまで、自学帳でやり直しをしていたのです。教科書にもチェックを入れて、授業中にできなかった問題をやり直していました。漢字スキルの間違いももちろんやってありました。できなかったことができるようのなるのですから、学力アップは当然のことですね。
自分のためになる課題のやり方をしてほしいと願っています。