例外を問う
「自分の心を自分で守る」って、具体的にどうしたらいいのか?
「解決志向ブリーフセラピー」という心理療法の技法で「例外を問う」という方法があるそうです。
人間は、問われると、答えようとします。失敗したり落ち込んだりしたときに、「なんで私はこんなこともできないの?」と問うと、自分の悪いところや原因らしきものに意識が向いて「~がだめだった。」「~だからこうなってしまった」と、ますます落ち込んでしまいます。
そこで、「もしかして、できてるときもあったんじゃない?」と問うと「あれ?そういえば・・・」と、うまくいった場面が浮かんできて、少し元気になれるそうです。やってみました。効き目、ありです!
これを繰り返していけば、たとえ落ち込んでも、回復するまでの時間がぐんと早くなるそうです。
「もしかして」「人生で一回くらいは」など、思い切りハードルを下げて問うのがポイントです。お試しあれ。