11月25日 雅楽
毎年、この時期になると2年生が音楽の時間に雅楽を学びます。
今年もそのシーズンがやってきました。篳篥と龍笛。篳篥は案外簡単に音が出ますが、龍笛はなかなかです。先生手作りの簡単篳篥と簡単龍笛でみんな一緒に練習できます。
ざわざわしている時間もありましたが、先生の指先を見つめる視線は真剣そのものです。
「なにも考えないで覚えることが、まず大事。」と先生の言葉。「習うより慣れろ」とか「門前の小僧、習わぬ経を読む。」とか古い言い回しにありますが、確かにその通りです。「うまくできないから。」とか「自分は不器用だから。」とか「音楽が苦手だから。」とか、つべこべ言っていないで、やってみる、それが大事です。やってみたら案外、納得のいく出来になるかもしれませんし、もっと興味がわいてくるかもしれません。案ずるより産むが易し、です。
やる気は、やり始めるから出てくるのであって、やる気が出てからやろうと思っている皆さん、それはとても難しいことなんですよ。