勝山南部中学校ブログ

　出張音楽堂は、３年間かけて県内すべての中学校と特別支援学校を、福井ゆかりのプロの音楽家のみなさんが訪れて、演奏会をしてくださるという素晴らしい企画です。

　本校は、予定では全校で聴くはずでしたが、コロナ禍であり、３年生だけが聴くことになりました。

　１時間弱のコンサートでしたが、８曲をマリンバ、フルート、ピアノ、声楽（ソプラノ）で聴かせていただきました。やはり生はすごい！プロはすごい！です。感動しました。

　そして、音楽家を目指したきっかけなどを曲と曲の間にお話しくくださって、生徒もなじみやすいコンサートでした。

　中でも、フルートの木下さんは、本校の卒業生です。勝山南部中、吹奏楽部で初めてフルートに触れて、そこから夢中になっていって、フルートで生きていこうと決めたと話されました。ちょうどその時、私は勝山南部中に教員でいて、吹奏楽部の副顧問でした。木下さんの頑張りをこの目で見ていたので、美しく立派に成長した木下さんを見て、泣けてしまって困りました(T_T)

　「いのちの歌」（作曲：松村崇継　作詞Miyabi）が、ステキでした。歌が沁みました。乾いた心に音楽が染みこんで、満たされていく感じ。うっとりしました。

　山口生徒会長から、お礼の言葉

　花束贈呈。

　ステキなコンサートをどうもありがとうございました。