6月10日のこと 連合音音楽会
連合音楽会、3年ぶりに観客を入れての開催となりました。3校とも、それぞれの良さを生かした演奏で、とってもよかったです。
本校の一年生の劇は圧巻(笑)。ストーリーも考えられていたし、声をしっかり出してわかりやすい台詞回しができていて、演技も笑いを誘うほほえましい姿でした。殺陣もなかなかでしたよ。随分練習したんでしょうね。
そして、演奏はというと・・・・。もう感動しかない。きびきび動く、声を張る、先生の指揮棒に集中する、体全体で表現する。
3中合同演奏に至っては、鳥肌が立ちました。まさに圧巻。こんな演奏を聴くことができて幸せです。
インタビューで「2日間練習ができず、普通に練習できることのありがたさがわかった(こんな感じ)。」と言っていた生徒がいました。合奏ができることがうれしいとも。
諸事情により、練習を中止しなければならなかった2日間。焦りもあったでしょう。もしかしたら、練習不足ということもあったでしょう。
でも、その2日間があって「普通はあたりまえではないんだ、普通に練習できることは、感謝すべき事なんだ」と気付いたなら、みんなで合わせる(合奏)ことの気持ちよさに改めて気付いたなら、そして、その気持ちをこれからの練習に生かすことができれば、この2日間は無駄ではない、いえ、大きな成長の糧となったはず。転んでもただでは起きません。その精神を大切にしていって欲しいです。
「よかったよ。」という言葉に「いえ、まだまだです。」と答えてくれたあなた。人は現状に満足したらもう伸びません。その気持ちがうれしいです。
毎日が学びです。感動をありがとう。