勝山南部中学校ブログ

昨年末に行われた「ふくいソフトウエアコンペティション２０２３」において、参加者が大学院生や専門学校、高校生ばかりの中、見事３位という素晴らしい成績を収めた本校３年生が、市長さんにその報告をするために市役所を訪問しました。

市長さんに開発したプログラムを紹介し、実演も行いました。こんなシステムを中学生が一人で作ったんだ・・・と感服です。改めて、自分たちが何気なくつかっているシステムはこうやって誰かの手でプログラミングされているんだなぁと「見えない仕事」についても考えさせられました。

市長さん、教育長さんと一緒に写真も撮りました。いい笑顔です。

最後は記者さんたちに囲まれて取材も受けました。

公立学校は、国の方針に従ってカリキュラムが組まれている関係上、浅く広くいろんなことを学びます。中にはしたくないことや頑張りたくないこと、苦手なこともあるでしょうが、そんな中でも自分の興味関心があること、得意なことを見つけて、どんどん深く学んでいく彼のような生徒もいます。素晴らしいことです。

これを見てくれてる南中生の皆さん。

学校で学んだ何かが「自分がやりたいこと」につながったらそれは素晴らしいことだし、学校外でそれを見つけることができたら、それはそれで同じように素晴らしいことです。まだ見つかっていないみなさんもたくさんいるでしょうが、これから中学校で、あるいはそのあとの進路で「自分がやりたいこと、突き詰めたいこと」を見つけられるよう、しっかりアンテナを張った生き方をしてくださいね。そして、見つからないことを焦る必要はありません。生き方は一人ひとり違うし、人生はこれからだからです。そういう自分も「この先やりたいこと」をいろいろ考えてワクワクしているのですから。